タニタフィッツミー札幌川沿店会員の皆さん、一年の計は元旦にありと言いますがどのように過ごされましたか?
私は体調を崩して、今年1年はもう駄目じゃないか?なんて不安な気持ちで過ごした元旦でした😢
素敵な元旦をお過ごしした方もそうでない方も、生きていれば辛い日も悲しい日もありますよね。そんな日は泣いてストレスホルモンを放出してくださいと、前回は書かせていただきました。人間だからこそ「喜怒哀楽」という感情によって、良くも悪くも様々な場面に影響を及ぼすものです。特に、「怒り」は厄介ではないでしょうか?私も怒りを面に出してしまって後悔したことは一度ではありません。
私には、スポーツメンタルトレーナーさんという相談できる方がいらっしゃいます。その方に教えていただいたのですが、まずは「怒っている自分」に気づくことが大切だとのことでした。怒りは我慢することではないそうです。
次に、怒りの原因を考えてみましょう。例えば、いつも約束の時間に遅れてくる人に対して、自分は時間を守ることが常識だと思っているので、あの人は非常識だとイライラします。でも、その方はほかの方が遅れても寛容でした。時間通りに来てイライラする自分と、他人に寛容な彼、どちらが人としてよいのでしょう?「常識」とは、人によって全く違うし、正解はないのかもしれません。
原因がわかったら対策を考えましょう。実は、仲間にはもう一人、時間より30分も前に来る人もいます。私は、その方には約束を15分遅め、遅刻する方には15分早めの時間を伝えるようにしたところ、お互い気持ちよく待ち合わせできるようになりました(笑)
世の中、こんな単純なことではないとは思いますが、相手の考えや気持ち、状況等を推測してみることで自分の感情をコントロールできたら気持ちも楽になるかもしれません。
他人を変えることは難しいけど、自分を変えることは可能です。少し、考え方を変えて、美しく生きていきましょう♡
【1970年静岡県生。北里大学薬学部卒。薬剤師。スポーツファーマシスト。東京2020パラリンピック最年長金メダリスト(自転車競技)】
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