女性専用フィットネス タニタフィッツミー札幌店

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【管理栄養士 後藤田】生活習慣病・メタボリックシンドロームについて〜内臓脂肪の正体

生活習慣病・メタボリックシンドロームについて

内臓脂肪の正体~  

皆さま。こんにちは!
タニタフィッツミー札幌川沿店の後藤田豊子です。
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

本日は、内臓脂肪についてのお話をさせていただきます。
内臓脂肪とは体の臓器の周囲につく脂肪のことです。
糖尿病、高血圧など生活習慣病の原因になることから嫌われている内臓脂肪ですが、内臓臓器は体になくてはならない大切なものです。現代人特に内臓脂肪がつきすぎていること特に中年以降、内臓脂肪がつきやすくなることから、男性ではメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の割合が、40代では40%以上増加し、女性でも30代の3%が、40代になると10%以上増えることが明らかです。原因としては白米、パン、お菓子などの炭水化物(糖質)の撮り過ぎや運動不足によるものです。内臓脂肪が増えてくると血圧や血糖値の上昇やコレストロール増加など悪い栄養となります、内臓脂肪を減らすためには食生活の改善や運動などが大切となります。

内臓脂肪は男性に蓄積しやすいといわれ、増加し過ぎると高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病や動脈硬化の原因となります。また皮下脂肪は、女性に蓄積しやすく皮下脂肪が増えすぎると体重が増加し膝関節など下半身の負担が大きいでしょう。人は適量の糖質なら消費できますが食べ過ぎると糖質過多になり脂肪としてからだに蓄えられるのです。脂肪は内臓から皮下脂肪としてたまり、内臓脂肪が増えると感染症にかかりやすくなるのです。

内臓脂肪は糖質の撮り過ぎが原因と言われ消費できないブドウ糖は脂肪として体にたまります。ブドウ糖が多くなると肝臓や筋肉で中性脂肪に代わり肥満となり、内臓脂肪が増えるのは糖質を多くとることでブドウ糖が中性脂肪に変ります。肥満の指標値となるのはBMI体重と身長の2乗で割った数値で、18.5~25が標準となります。25を超えると肥満と定義され、保健指導の対象になります。44~以下、女性25以下を目安としています。

メタボリックシンドロームは内臓脂肪蓄積を基礎として高血圧、高血糖、脂質異常などの心血管を発症しやすくなる病態である内臓脂肪蓄積の程度と心血管疾患のリスク要因の保有状況によって判断します。

参考までに
糖質制限・・(計算の方法)
(例)・ごはん100gで156kcalを同じ重量のサツマイモに換算すると100g(ごはん)÷126(サツマイモの可食部100g)=約124gの重量になります
茶碗一杯(1.5杯)150g{ごはん100g=サツマイモ124g→と同じ重量} 、穀類(南瓜・里芋・じゃがいも等含む)

札幌市南区にある
タニタフィッツミー札幌川沿
管理栄養士
後藤田 豊子

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