歳を重ねる毎に美しく
~やる気スイッチOFFの方へ
タニタフィッツミー札幌川沿の皆さま。
薬剤師、スポーツファーマシストの杉浦佳子です。
連日、日本全国を襲っている猛暑日、酷暑日💦皆様、体調を崩したりしていませんか?
私も日々、気を付けて過ごしているつもりですが、先日、何気なくジムの鏡に映った自分の顔を見て愕然としました!
「え?おばあちゃん?!(*_*;)」
自分の祖母かと思うくらい老けていました笑
正直申し上げますと、今、私はやる気がありません💦💦
でもいただいたメニューがあるので、とりあえずジムには向かいました。そんな“やる気のない表情”は老けて見えると実感できました。鏡って大事です笑笑
許容量は人それぞれ違います。また、同じ人でも環境や体調によって変化します。
私が薬剤師として働き始めた頃は「うつ病」の患者さんには抗うつ薬が処方されていました。服用して元気になると通院しなくなりますが、また再発して通い始める患者さんが多数いらっしゃいました。昨今では、これまで「うつ病」と診断されていた患者さんが「双極性障害(躁うつ病)」と変わりつつあるように見受けられます。
頑張りすぎると、危険を感じた脳はそれをフィードバックして休ませようとするので、頑張りすぎないようにブレーキをかけることが大切だと言われるようになりました。
このコントロールは難しいのですが、私にはコーチがいるので相談しました。
私は1年の中で大事な大会に向けてメニューを作ってもらいます。トレーニングは週6日ですが、毎日頑張るわけではありません。ハードな日、イージーな日、体調に合わせてメニューは変わります。
ただ、2023年の夏にも同じように全然頑張れない時がありました。その時は、そのメンタルが戻るまで「楽しいメニュー」にしてもらいました。
私の場合は自転車に乗ることがトレーニングです。自転車に乗って美味しいカフェに行こう!とか、素敵なフォトスポットに行こう!!等☺
今回は、たまたま通っているジムで「来店したらスタンプがもらえる」というキャンペーンが始まりました!これ、楽しい♪子どもの頃のラジオ体操を思い出します!
そしてウエイトトレーニングのメニューも軽いものに変更し、とりあえず行ってスタンプを押す!軽いトレーニングをして達成した自分を褒める!!
鏡を見たら、おばあちゃんではなく、いつもの自分に戻っていました(^_-)-☆
前回のブログでは「頑張り続ける理由」を書きましたが、実は頑張り続けるためには頑張りすぎないことも大切と追加したくてこのお話を書かせていただきました。
やる気スイッチOFFのあなたへ
今は休む時なのかもしれません。でも完全OFFになる前に、やらなければならないことを少し軽くしてみたり、気分転換をしてみたり、自分にご褒美を定期的に取り入れることで完全OFFを防ぐことができると思います。
自転車のプロ選手は、目指していた大会が終わると全く自転車に乗らない期間を設ける方もいらっしゃいます。
あえて離れることでやる気スイッチがONになることも↑
その時、きっとあなたの顔は若返っているはずですよ☺
まだ暑い日が続きますので、皆様お気をつけてお過ごしくださいませ。
【1970年静岡県生。北里大学薬学部卒。薬剤師。スポーツファーマシスト。東京2020&Paris2024パラリンピック最年長金メダリスト(自転車競技)】
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