タニタフィッツミー札幌川沿店、監修スタッフの管理栄養士の後藤田です。
ついに札幌は雪景色となりました。
道路も非常に滑りやすいです。転倒などには十分お気をつけください。
今月は便秘についてです。
むかしから「快食快便」と言いますが、快便は快食とともに健康の基本です。
若い時なら食生活が少し乱れても、若さの力で対応できるのでしょうがミドルに差しかかるころからは、しだいに対応することが難しくなっています。ですから現在シニアの人たち40代50代ミドル世代の人たちも、排便の重要性を意識し今から快便生活に努めるべきかと思います。
便が出にくいと誰でも『いきむ』ものですが、いきこむことにより血圧や心拍数が上昇し救急搬送され発症に排便時のいきみが関係しているといわれています。 血管は血液がながれる菅で全身にはりめぐらされ、心臓から押し出された血液は動脈を流れて全身の細胞に酸素と栄養を送ります。としをとるにつれ、血管は固くなってきます。脂肪の多い食生活やストレス、水分不足などが影響するために、動脈硬化は進んでいきます。
便秘は心身に影響し生活の質を落とします。日々を気分よく、快適に暮らすことができなくなり、「たかが便秘」という意識が邪魔をしてしまうのでしょうか?
健康の原点は「食べること、出すこと」です。
【排便をするために】
かしこく食べていつも快調の食習慣・・・
便秘の人は「食物繊維」をどう採るべきか、正しい『腸活』便秘しらずの毎日に・・・
日本人は食肉肉食の歴史が長い欧米人と違い、昔から食物繊維を多く含む繊維と不溶性繊維食品を食べてきました。穀類、豆類、野菜、果物、きのこ、海藻類などです。肉や魚などの動物性食品にはほとんど含まれません。そのため肉が多く、穀類や野菜などの摂取の少ない食事を続けていると、便は出にくくなります。このような食事が多い人は食物繊維を積極的に摂取することが、便秘の改善や予防の基本となります。食物繊維には水に溶ける「水溶性」と水に溶けない「不溶性」があります。大切なのは水溶性繊維と不溶性繊維のバランスです。どちらも腸の動きを活発にしますが、不溶性繊維は撮り過ぎてしまうと便秘の原因となります。不溶性繊維の撮り過ぎにならないよう水溶性繊維の豊富な食品を意識的にとるようにしましょう。穀類から食物繊維を摂取するには玄米や全粒粉の小麦、雑穀などを食べるようにし、ラーメンなどの小麦製品ではなく、蕎麦のほうが食物繊維は多く含まれています。
食物繊維をとるときは水分を意識して摂取することに・・・ゆっくり少しずつ飲む。
積極的に水分を摂取するためには飲料水から1000ml食事から1100mlを摂取します。水とは加工していない水のことで加工した水は水分です。
ごぼうは水分を多量に吸収して便を軟らかく便通をよくします。
☝️後藤田のちょっと一品☝️
★きんぴらごぼう
(材料・4人)
ごぼう・・・1本(300g)
サラダ油・・・大匙2
しょうゆ・・・大匙3
さとう・・・大匙1
赤とうがらし・・・2本(種を取る)
ごぼうは皮をこそげ摂り周りに縦の切り込みを入れ、ささがきにつけ水をあえてザルに上げる鍋に油を熱し、ごぼうを入れ強火で炒めたあと種を取った赤唐辛子の輪切を入れ味付けさとうしょうゆをいれる。
★たたきごぼう
(材料・4人 )
ごぼう・・・1本
白ゴマ・・・大匙4(炒る)
さとう・・・大匙1
酢・・・大匙1.5
しょうゆ・・・小匙1
ごぼう1本皮をこそげ摂り鍋に入る長さに切り、酢を加えた湯の中でゆでザルにあげ水気を切り包丁の腹でたたく(味をしみこませるため)ごぼうを5~6㎝長さに切り太ければ縦2~4割りにしゴマの粒が残るくらい加え、ゴマ酢をつくりごぼうを入れてあえる。
是非、お試しください!
タニタフィッツミー札幌川沿
管理栄養士 後藤田
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